冬休みに入る最後の日、仕事納め。品質管理課はすでに工場が止まっているため、特にこれといった仕事は無く、大掃除をしていました。会社は午後から工場をあげて納会と餅つきが行われるため、実質午前中を乗り切れば勝ちです。何に勝つのかは知らんけど。
そんなこんなで午前中が終わり、いよいよ納会がスタート。餅をついて鏡餅にしたり、お酒が振舞われてみんな楽しく仕事納め。納会は15時に終わるため、後は定時まで時間を潰せれば勝ち。何に(ry
しかしそうは問屋が卸してくれないのが僕の人生。隣の課の一年先輩が異動するということで、同じ部として僕も一緒に送別会をすることに。飲み会的な送別会は事前に終わっているので、職場でこじんまりと行うことに。一応ケーキとかプレゼントは課で用意していたらしく、僕はただケーキを食べるだけ。まもなく定時も近づいてきて、これで今年の仕事納めも平和に終わったと胸をなでおろしていました。とまさしくその時、僕のことを嫌っている同じ課の同期が颯爽と現れた。何で嫌っているのか大方予想はついているが、仕事はきちんと出来るので、別にどうでも良いと個人的には思う。仕事に支障が無ければ嫌っていようが好かれていようが関係ない。
しかし突然その同期に隣の部署の課長が「お前合コン誰と行くの？」と聞いてきました。別にこのゲス同期が合コンに行こうが行くまいが、特に仕事に影響は無いので流すつもりでした。しかし当の本人は少し困惑気味。なぜだ…？別にそんな恥ずかしいことではなかろう。僕はそんな話初耳だったけど、万が一誘われたとしても君と行くつもりは無いから安心してくれ。
「俺(ゲス同期)とA(同じ課の後輩)と先輩(今日送別される人)とB(送別される人の課の後輩)です…」
さらに課長は「あれ？山田君は誘ってないの？」とツッコむ。するとゲス君は「…いや山田が来るとブレちゃうんで苦笑」と一言。正直カチンと来ました。連れて行きたくないなら「山田とは行きたくないんで」と啖呵を切った方がよっぽどかっこいいじゃん。いや、別に誰と合コン行こうと関係ないけど、まさか一言の声掛けもなく水面下で私以外の同年代メンバーと合コンに行こうとしていたとは…。多分課長が言わなかったらそのまま黙っているつもりだったんでしょう。あっそ、お前はそういうやつだったんだな…。
嫌いなら嫌いでいいけどさ、そういう確執を周りに持ち込むのは正直卑怯だと思うんですよね。もし周りのやつを誘うんだったら、せめて私にも形だけ声をかけるとか、そうじゃないならあまり関わりのないメンバーを招集するとか色々方法があるだろうに。声かけもせず、俺以外の職場メンバーだけ合コンに誘って隠し通そうってそれは虫のいい話じゃないのかね。そんなやつと今後も仕事をしていくと思うと反吐が出るわ。
まさか冬休み前日にここまで胸糞悪い出来事があるとは思ってなかったので、本当に気分最悪でした。そのあとゲス同期にだけは挨拶せずに帰りました。僕の春はまだまだ来ないようです。でもまずはこのひねくれた性格をなおさないとなぁ…。
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