東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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好きの反対は嫌いではなく無関心

朝日新聞天声人語か何かに書いてあった気がします。調べてみると、原典はマザー・テレサの言葉で「愛の反対は憎しみでは無く、無関心である」から来ているようです。

 さすがはマザー・テレサ。慈悲の心を良く心得ていらっしゃる。愛も憎しみも心があって初めて成り立ちますもんね。まぁ中にはマザー・テレサの言葉では無いという説もあるようですが、この際マザー・テレサでもファザー・テレサでもキング・テレサでも何でも良いでしょう。良い言葉なんですから。あ、ちなみにマリオのゲームキャラクターのテレサは照れ屋から来ているみたいですよ。だったらテレサじゃなくてテレヤになりますね。わっはっはっは。

 

そうではなくて、その意訳である「好きの反対は嫌いでは無く無関心」は違うような気がするんですよ。やっぱり好きの反対は嫌いだろ、と。100歩譲って好きの反対は苦手ではないか、と。

だって考えてもみてくださいよ。今まで好きになっていた人を嫌いになったとして、急に無関心になることって出来ますか?好きの反対は嫌いではないので、あなたはまだ対立の立場におりません。なんて言われても、到底納得できないですよ僕は。嫌よ嫌よも好きのうちとは言いますけど、嫌なモノはイヤですよ。

 

それと同様に「敵の敵は味方」という言葉があります。これを逆に考えると「味方は敵の敵」になります。まぁ少し分かりにくいですが意味は通りますね。ちなみに裏は「味方の味方は敵」対偶は「敵は味方の味方」になります。国語的に考えると、意味が通っているのは逆の場合のみです。ここで注目したいのは「対偶が真になっていない」ということです。本来「敵の敵は味方」理論が真であれば「敵は味方の味方」も成り立つわけですよ。ということは「敵の敵は味方」が偽である可能性があります。いや、もしかしたら命題は真で対偶も真なのかもしれません。ということは「敵は味方の味方」が真という事になります。

 

味方味方」…。もしかしたら味方と思っている人は実は敵だったり…?

 

 

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