いや、それは困る。
小生は理屈で理屈をこねくり回してきた理屈人間なので、今更理屈ではないなんて言われてもな…。
そんなこと言ったら、愛なんてもはや哲学じゃないですか。
…いや、もしかしたら愛は哲学なのかもしれない。
というか、そんなことはどうでも良くてさ。
先日、結婚相談所での紹介人数がついに100人を超えました。
生き恥を晒すくらい恥ずかしい話です。だったらそんな話すな。
しかも、そのうち90人程は一回も会うことなくお断りされました。
どういうことかと言うと、つまり条件とか写真とか、いわゆる「書類審査」の時点で女性からお断りが入っているわけです。それが90人。
正直ね、これ書いてて僕自身もビックリしましたよ。そりゃまぁ外見は下の下かもしれませんが、そこそこの企業に勤めて(自分で言うな)、年収もそこそこあって(自分で言うな)、完全週休2日制で(ちなみに土日)、おまけに子供好き(これは本当)だなんて、条件だけ見たら超優良物件じゃないですか!レオパレス万歳!
なのに、その条件を見てもなお、有り余る外見のせいで、お見合いのステージにすら立てないんですよ。いやいや、これ婚活ですよね…?一生の伴侶を見つける中で、外見だけで切り捨てるってどうなんですか!いくら温厚な僕でもさすがに憤怒(ふんぬ:ふんどではない)しますよもう!
はてさて、憤怒して怒髪天を衝いて、いろいろな不満をぶちまけてすっきりしたところで・・・。
僕の好きな言葉にですね、こんな名言があります。
「愛する人を選び、選んだ人を愛せよ」
かのトーマス・S・モンソンの言葉です。何した人かは知りませんが。
ですがこの言葉、すごく温かくないですか?一度愛する人を選んだら、一生を添い遂げる覚悟を持ちなさい、という意味が込められているような気がします。気のせいかもしれんけど。
でもこの言葉を聞くと、何となくだけど、愛は理屈じゃないんだなぁって思いませんか?
だから僕は最初からそう言ったじゃないですか。愛は理屈じゃないって。
…いや、それは困る。
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