就活シリーズ第3弾。
今回は、都市大就活生の強い味方?であるキャリア支援センターについて。
キャリア支援センターとは、いわゆる就職支援課のことであり、就職関係のことに関しては、ここに聞けば間違いないという施設のことです。実はここの部署は少し特殊らしく、職員は転職してきている方が多いのだそう。そういった点からアドバイスを貰えるのは非常にありがたいと思います。
さてそんなキャリア支援センターですが、もちろんどんな些細なことでも相談に乗ってくれます。エントリーシートの書き方、面接練習、内定について、就活の不安等々…。少しでも不安なら相談することをおすすめします。
しかし、相談するには原則として予約が必要になります。受付にある予約表に学籍番号と氏名を書き込めば、予約完了となります。就活解禁の3月は特に混みますので、早めの予約をおすすめします。最悪の場合、相談できずに本番になってしまうなんてこともありますので…。
私の場合も、エントリーシートの添削を1度お願いしました。ただ、相談するべきかどうかは各自の判断で大丈夫だと思いま自信があればわざわざ相談する必要もないと思います。というのも、私も添削してもらったは良いものの、結局模範解答のようなエントリーシートが出来上がってしまうんですよね。面接も同じく。
それぞれの企業がどんな人材を求めているのかは分かりませんが、もしあなたが企業の人事であったとして「心がこもっているのか分かりにくい、模範解答通りのエントリーシート」と「心がこもっていて自分の言葉で書かれてあるエントリーシート」が送られてきたら、あなたはどちらを選びますか?
少なくとも私は後者を選ぶと思います。ただこれも一長一短で、模範解答通りのエントリーシートはマイナス点が少ないんですよね。模範解答なので。しかし、自分の言葉で書くのであれば、プラスにもマイナスにも大きくブレることになります。つまり、良く書けていれば高得点だが、悪ければ0点となるのです。
これに関しては自分が文章をどれだけ書けるかによると思います。自分の文章に自信があれば、自分の言葉で書くも良し。自信が無ければ、添削してもらいブラッシュアップしてもらうのも良いと思います。
ただ、これだけは注意してもらいたいのですが、「模範解答通りのエントリーシートであれば書類選考で落とす企業」もあれば「模範解答通り書けていれば書類審査を通過させる企業」もあるということは覚えておいてください。
これは書類選考を「志望度の高い人のみを通過させる」ためなのか「レベルの低い人のみを落とす足切り」と考えているのかで大きく変わってくるからです。なので同じ内容のエントリーシートでも、A社では受かってB社では落ちるなんてことがあります。それも当然なのです。基準が違うのですから。
また、履歴書の良し悪しではなく、学歴フィルターで落とされることも十分あるので、1社に落ちたからと言って、自分の書いたエントリーシートがダメというわけではないので、不安であればやはりキャリア支援センターで見てもらうのが良いでしょう。
次回は「エントリーシート(ES)とは?」について。お楽しみに。