東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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しずかちゃんと考える日本の性教育

日本の草食男子化が進んでいる昨今、ついに20代男子の童貞率が4割を超えたそうです(おそらく素人童貞含む)

 

かくいう私も童貞卒業は果たせていませんが、これは何もかも日本の性教育が悪いと思っています(責任転嫁)

というわけで、日本の少子化に歯止めをかけるべく、今回は少子化性教育について、自論を淡々と書き綴っていきたいと思います。

 

 私が小学生の頃、まだ性知識も無く純粋な心で少年時代を謳歌していた頃、なぜか女子だけが別の教室で授業を受けるという時間がありました。男子は自習。

今考えれば、それは女性の体になるための大事な授業でもあった訳なのですが、何事にも興味旺盛な男子生徒たちは「女子たちは何の授業を受けているんだろう?」と興味津々。帰ってきた女子たちを質問攻めにしていました。

 

もうこの時点で性教育のシステムがおかしいと思いませんか?まるで性教育がタブーであるかのように、隠しながら女子にだけ教えていたのです。確かにこの時点で生理だの子供の作り方だのを教えようものなら小学生男子は猿のように騒ぎ立てることでしょう。ただ、この時点で教えることにそもそもの意義があるのでは無いでしょうか。

男子に限らず人間は遅かれ、好む好まざるに関わらず性知識を「子孫繁栄のため」に知ろうとします。しかし誰も教えてくれないとなると「興味心を満たすため」に知ろうとします。すると今はインターネットが普及しているため「歪んだ性知識」を知ることになっていまいます。最初に知った性知識は今後の人生に大きく影響することでしょう。そしてそのうち、歪んだ性知識が性の嗜好に変わっていき、マスターべーションで満足してしまうのではないのでしょうか。日本に童貞やロリコンが多いのはこのためではないのでしょうか。

 

 しかし、そこに一石を投じているのがドラえもんに登場するしずかちゃんだと僕は思います。

ドラえもんは言わずと知れた少年漫画の代表作で、しずかちゃんはそこに登場するキャラクターです。のび太ひみつ道具を使用すると、なぜかしずかちゃんのお風呂につながったり、シャワーを浴びていたりと、何かとお色気シーンが登場します。大人になった僕がそのシーンを見ても笑止千万ですが、当時の僕は恥ずかしながらそのシーンを見て、ちょっとエッチな気分になっていたのを覚えています。

実はここに作者の藤子・F・不二雄先生のたぐいまれなる思いが込められているのでは無いかと僕は思います。

しずかちゃんのお色気シーンは小学生が見るにはちょうど良いレベルのものであり、また完全なお色気漫画というわけでも無いので、コミカルに描かれています。刷り込みに近いような表現です。小学生がしずかちゃん(小学生)の裸を見て興奮するのはなにも恥ずかしいことではありません。対象年齢としてはむしろぴったりです。なにより健全なお色気シーンなので、歪んだ性知識が付くことはありません(のぞき趣味なら可能性があるかも…?)ストーリーと関係ないところでお色気シーンを入れていたのはそういう意図があるのかもしれません。わかめちゃん、マイッチングまちこ先生、うる星やつらラムちゃんもしかり。

 

最近は多種多様な漫画が出版され、過激な性描写をにおわせるような作品も簡単に手に入るようになりました。規制ばかりというのも良くないかもしれませんが、性教育にしろ漫画にしろ、もう少し日本は開放的になっても良いのかもしれませんね。

 

エイズにはなりたくないけど、フリーセックスな世の中になったらどうなっちゃうんだろう…。なんかそんなAVがあったような(ry

 

 

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