東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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冬休みの思い出①〜2度目の死が1度目の死より早く来るとは思わなんだ〜

冬休みに高校クラスの同窓会がありました。クラスで集まるのは実に7年ぶり。先生もいらっしゃると言うことでさらに期待が高まる。

会場最寄駅から会場までは、いつもつるんでいたメンバーと待ち合わせしてから行くことに。全く変わっていないメンバー達に思わず頬が緩む。かく言う自分もあまり変わってないけどね。なんせ小学6年生の卒アルと見比べても変わったのは眼鏡くらいだから。

 

そんなこんなで会場に到着。まだ少し早かったようで、いたのは数人の陽キャと幹事メンバーだけ。あーそうだそうだこんな感じ、高校の時から変わってないわー。少しずつ思い出が蘇ってくる。幹事の女の子から会費を先に徴収するとのこと。確かに事前に徴収することは大事である。もし事後に徴収するようだったら、僕なら確実にうやむやに(ry

幹事の女の子はどうやら名簿を持っているらしく、徴収したメンバーをチェックしているようだ。しかも名前を聞かずにテキパキ集めている。さすがである、誰が払ったか確認することで未払いの人も誰が来ていないかもすぐに分かる。何だ、卒アルでも事前に確認していたのかな?僕ならそこまで気が回らないよなぁ…。

さて僕のお金が徴収される番。会費4000円は年末の出費としては少し痛いが、7年ぶりに皆と会えると思えば安いものである。さあ持ってけドロボー、いや持ってけ幹事様よ!…と思ったら幹事の様子がおかしい。どうやら僕の4000円を受け取るのに躊躇しているようだ。大丈夫だよA子ちゃん(幹事)、確かに4000円は僕の財布にとっては痛いけど、ボーナス出たばっかりだし、そんなにお金に困窮しているわけではないからひといきに持って行ってくれ!遠慮はいらないぞよ、さぁ。さぁ!

 

「えーっと…あー……ゴメン!誰だったっけ?笑」

 

 

世界ではどの宗教においても、共通の価値観があるようです。1度目の死は肉体的な死。2度目の死は生者の記憶から消えたとき。ディズニー映画のリメンバー・ミーはまさしくそんな世界観を題材にした物語です。本当にオススメの映画なのでぜひ観てください。DVD/Blu-ray好評発売中です。

 

どうやら幹事の女の子はなけなしの4000円を受け取るのに躊躇していたのではなく、必死に学生時代の思い出を記憶の奥底から引っ張り出そうとしてくれていたのです。残念ながら僕は1度目の死よりも早く2度目の死が来てしまったようです。こう見えて学生時代は生徒会副会長とか、英語スピーチコンテストとか、修学旅行のバスで小水をリアルに漏らしそうになって騒いだり、修学旅行のバスでタケノコかと思って食べたブツがドリアンでバスの中でテロ組織になったりと、精力的に活動していたつもりだったのだが…。

でも当時から男子ウケは良かったらしく、同窓会の最中に何度も「トイレ大丈夫か?笑」といじられるハメに。どうやら男子の中では未だに僕は生き続けられているようです。あー…、僕にはまだまだ春は来ないようです。

 

 

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