東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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ケイドロでもドロケイでもどっちでもいいけど

僕が住んでいる地域では「ドロケイ」でしたが、世間一般では「ケイドロ」の方が主流のようです。なので、ここでは「ケイドロ」に統一することにします。僕は違和感あるんだけどなぁ…。

 

小学生のころはクラスに「遊び係」という、今考えればとんでもない係があって、クラス全体で昼休みに遊ぶ種目を決めるというルールがありました。その中でも人気だったのがケイドロでした。大抵は男子がドロボウで女子がPOLICEの役だったことが多いような気がします。小学生が昼休みに遊ぶモノなのでルールもいい加減で、牢屋が昇り棒の中だったり、P警察側は赤白帽や腕まくりで区別するみたいなアバウトなものでした。いまさらケイドロをやる事なんて無いのですが、この際だから厳格なルールみたいなのがあった方が良いと思うんですよね。

例えば、泥棒が捕まっていないのに牢屋にいて捕まったふりをしている。今考えればルール違反も甚だしいですよね。だから牢屋にいる(捕まった)泥棒は目印を付けるとか、手を繋ぐとか。他にも今考えれば、こうしておけばもっとスマートにケイドロが出来たんじゃないかなとふと思ったので、まとめてみました。

 

・まず自分の教室からスタート。泥棒側は始まってから1分間の猶予が与えられ、警察側は1分後に教室からスタート。牢屋はどこでも良いが、外の方が無難。ちなみにフィールドおよび牢屋はゲーム開始前に厳格に決めておく。フィールド外に逃げた場合は打ち首投獄。

・逃げている泥棒と捕まった泥棒、警察の区別ははっきりする。赤白帽あたりが有効。捕まったら脱ぐ等で判別。

・捕まっているのに捕まっていない素振りを見せたり、その逆を行うのは禁止。行った場合はその場で終身刑

・捕まった泥棒が捕まっていない泥棒に解放された場合は、牢屋から逃げる猶予を5〜10秒与える。即座タッチを防ぐため。捕まっている泥棒に1人でもタッチできた場合は牢屋の泥棒全員を解放できるルールにしておくとイザコザが起こりにくい。

・昼休みの時間内に泥棒全員を逮捕することは不可能に近いので、あらかじめ何人捕まえたら終了か宣言する。その方が捕まった泥棒を助けに行くモチベーションが上がり、ゲーム性が増す。

・警察は泥棒に任意同行を求めることが出来る。拒否することもできるが、警察の心証を悪くする恐れがある。

・任意同行に応じた場合、泥棒と言っている時点で罪状は「窃盗罪」であることは確実だが、余罪がないかどうか取り調べをした方が無難。

・罪状が確定したら検察に書類送検する。警察から逃げている時点で罪を認めているものとし、略式起訴として有罪にしても良い。

・有罪が決まった時点で牢屋から刑務所へ移送される。この時点で脱獄すると罪がより重くなるのでさっさと模範囚としてサンピンないしはヨンピンで出てきた方がその後のためになる。

・日本の再犯率はおよそおおよそ3割と言われています。ですが、何度もケイドロを繰り返している内に窃盗に対する再犯の意識が薄くなっていき、窃盗が日常のように感じられていってしまいます。カウンセラーや思考治療などによる意識の改善が必要になるでしょう。

 ・日常生活を送っている中で、多感な子供は誰しも心の隙間に入り込む悪意が必ず存在します。ですが、その隙間を少しでも埋めることが我々大人としての使命なのではないでしょうか。

 

ざっとケイドロのルール一例を挙げてみましたが、これだけ決めておけば、きっとケイドロを運営する上でも困ることはきっと無いでしょう。小学生の皆様はぜひとも参考にしてみてください。

 

 

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