本屋をうろうろしていると、実に面白いタイトルの本に出会うことがあります。大体中身の無い話がほとんどのような気がするのですが…。
『なぜ一流の男は腹が出ていないのか?』『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』『最強「出世」マニュアル』…なんかどれもバカっぽいタイトルの本が多いです。中には『ビジネス書を読んでもデキる人になれないワケ』なんてビジネス書もありました。もはや哲学です。
でも本のタイトルはかなり重要で、そもそも購入意欲が湧かないと買ってくれないわけです。タイトル買いなんて言葉もあるくらいですから。
しかも今や本屋の売り場は埋もれるほどの戦争状態で、売れなければ即返本なんてこともザラ。どんなに中身が面白くても、売れなければ意味がないわけで、結局強烈なタイトルを付けて興味を惹かざるを得ないわけです。つまり中身が面白くなくてもタイトルで売れれば、それでいいみたいな風潮が最近のビジネス書にはありそうですね。もしドラなんかが良い例かも。
あれ?だったら僕にもタイトルくらいなら書けるんじゃないの?実際にいくつか考えてみました。どれが本物のビジネス書か当ててみて下さい。
・デキる上司は仕事をしない!/土呂 棒汰
・サルでも分かるマッカーサー式仕事術/C.F.マドラー
・時代遅れの日本企業-飛躍する先進国企業-/孫 昨秋
・なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?/臼井 由妃
・下町ロケットから学ぶ日本の底力~なぜ佃製作所は成功したのか~/嘘月 松多
・0.2秒で変わる!相手の印象に残るマナー講座/スーパーエグゼクティブマナーアドバイザー 水増 介山
あれ?なんかどれも本物に見えてくるような…?というかどれも偽物感がすごい…。自分でも書いててどれが本物だか分からなくなってきたな。
僕も一冊ビジネス書でも書いてみるかな。中身?そんなもん無くても書け(ry
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