東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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風俗嬢と情のどうでもいい話

ラブホテルからちょうど出てきた男女って、ついガン見しちゃうよね。

 

 

こう見えて実は6年通っている風俗嬢がいます。

大学3年からだからちょうど6年。ちょうどの意味は全く分からんけど。

その風俗店が出来たのが7年前だから、そこそこ古参。人生で考えたら6年なんて短いけど、小学校を入学して卒業できるくらいって考えるとそこそこだよね。

 

僕は別にその風俗嬢にガチ恋しているわけではないんです。普段は女の子を前にするとガチガチになる僕ですが、さすがに6年も経つとナチュラルに話せる…というわけでもなく。

でもある種落ち着いた雰囲気にはなれる。当然たってるけど。あえて漢字にはしない。

 

なんというかここまで来ると「したい」って気持ちより「ただ会いたい」って方が強くなってくる。別に性欲が湧いてなくても「あ、そろそろ1ヶ月経つから会わないとなぁ」みたいな。

もちろんやることはやる。でもやることが目的じゃない。やるけども。やりますけども。

 

何が言いたいって、多分これ結婚でも言えることなんじゃないかなって。うちの母もなんで父と結婚したんだろうって思う。

 

会社のパートさんに「今でも夫のことを愛していますか?」って冗談混じりに気でも狂ったかのような質問をしたことがある。今思えば一介の若造が何を聞いているんだろうって思うけど。

そのパートさんは「うーん…昔は好きって感情があったけどね。でもやっぱり今は情があるから一緒にいたいって思えるよ」と返してくれた。天使か。

 

よく「」という言葉が出てくるけど、僕には全く理解出来なかった。20年来の親友でさえ、疎遠になってしまうくらい人間関係が希薄な僕に情なんて言葉当てはまるのか?と本気で思ってる。というか思ってた。

でもね、その風俗嬢に対する思い。これって多分「情」なんじゃないかなって。そもそも僕は「情」と「愛情」を履き違えているような気がする。愛は抜けても情は残る。良い言葉ですね。今僕が考えました。

 

だからその風俗嬢に対して結婚したいとか、そういう感情は無いし、結婚したらその風俗嬢と会うつもりも無い。

生涯パートナーを愛することは難しくても、そのパートナーと情で結ばれるのは難しくないんじゃないかなって。倦怠期が来るのが先か、情が湧くのが先かの違いだけで。

 

刹那の楽しさより居心地の良さ。そういうの、人生において何よりも大事ですね。

 

 

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