東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

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続・風俗嬢と情のどうでもいい話

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あれからのほほんと過ごしていますが、自分の中で色々と経験して落とし込みが出来たので、整理の意味を込めて。

 

多分だけど、上記で僕が言いたいのは購買のおばちゃんって話です。

高校とか大学とかでよくある購買ですが、多分最初はみんな名物の焼きそばパンとかメロンパン目当てで買いに行く。もそのうち購買のおばちゃんと仲良くなって、何とはない雑談とか相談事とかをするようになるんですよ。

で、いつしか焼きそばパンには飽きてくる。別にそこまで食べたくはないなって。でも買いに行っちゃう。おばちゃんに会うためには焼きそばパンを買うという「口実」がいるわけで。ただしそこに恋愛感情があるわけではない…。

 

つまり この「口実」こそが「情」なんじゃないかなって。

焼きそばパンはそこまで食べたいわけでもない。おばちゃんにもめちゃくちゃ会いたいわけでもない。習慣というほど身についてもない。でも焼きそばパンを買いに行く。おばちゃんに会うために。

 

結婚して何十年も経つと、そのうち恋愛感情は薄れてきて、でも嫌いになったわけじゃない。

恋愛感情が情に変化するわけじゃなくて、恋愛感情は時間と共に薄れていくもの、情は溢れてくるもの。それぞれ別物なんじゃないかなと。

 

だから結婚3年目とか5年目で離婚する夫婦は、この辺りの情を育まずに恋愛感情が薄れた末路なんじゃないのかな、と。

つまり恋愛感情焼きそばパン、いつか飽きが来る。購買のおばちゃん、時間と共にありがたみが分かる。世の中ってこんなもんなのかもね。

 

残念ながら僕の高校には購買は無かったのですが、天下の都市大では食堂のおねえさんが、僕にとっては購買のおばちゃんでした。

焼きカレーが好きすぎて毎週食べに行ってたのですが、いつも「長めに焼いてください」と頼んでいました。今思えば迷惑な学生だなと思われても仕方ないと思います。それでも嫌な顔一つせず長めに焼いてくれて、3年目くらいの時には何も言わずとも長く焼いてくれるようになりました。

居酒屋で「大将、いつもの!」みたいな感じがして心地よい感じ。その節はお世話になりました。

 

婚活においては、そういう恋愛感情がほぼない状態でのスタートだから結構きついと思う。お互い初対面から情を育めって言われてもねぇ。

それこそ僕みたいに女性が苦手な男からしたら、会って1年くらいはあーうー…状態だから、即切りされても文句言えない。

 

そもそも論として、男女問わず人と仲良くなる方法が分からない。一緒に酒飲めば仲良くなれるってのは分かるけど、素面だとどういう会話をしたら良いのか…。

今、急に大学時代に戻って友人関係を一から作れって言われたら発狂するかもしれない。そのくらい奇跡的な出会いをしている友人が沢山いた。少しでもズレていたら知り合えなかったって結構怖い。

 

というか、多分僕が大学に入れたのもかなり奇跡。今の会社に入社できたのもタイミングとか運命的なものもあったと思う。大学時代も楽しかったけど、戻りたいかと言われると微妙。色々後悔もしてるし、やり直したいとは思ってるけどね。

 

きっと来週も僕はお金を握りしめて会いにいく。誰に?青春時代に会うことが出来なかったあの人に。

 

 

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