先日、僕の祖父が亡くなりました。
今回の記事は僕の祖父へ、鎮魂歌の意を込めて執筆します。安らかに。
身も蓋もないようなことを言いますが、僕は死者に対して特別な思いはあまり持たないようにしています。死後の世界を信じていないわけでは無いのですが、僕としては「忘れない、されど立ち止まらない」の精神でいます。
死者を思いやることは大切ですが、いつまでもくよくよ悲しんでいても仕方ない。故人を忘れてはいけないけれど、生者はこれからも未来を生き続けていくのですから。
これからも元気に長生きして下さい。…なんてな。
お通夜も告別式もコロナ関係で本当に近親者のみで行われました。本来ならお世話になった人も沢山来てくれるんだろうけれど。こればかりはコロナを恨まざるをえない。
既に祖父は終末医療に入っていたので、ある程度覚悟は出来ていた。そのおかげで精神的ショックが少なかったのは僕にとって救いだったかもしれない。
火葬場の関係で、亡くなってから意外と早く荼毘に伏すことになった。あっけなかったけど、そのくらいが祖父らしくて良かったのかもしれない。
骨になったじいちゃんは喉仏がしっかり残ってた。骨壷はとても重くて軽かった。
帰りしな、火葬場にスタッフらしき女性がいた。女性にしては珍しくスーツにネクタイを付けていた。僕はスーツを着ている女性にめっぽう弱い。ネクタイ付けた女性は尚更。おまけのメガネでKO負け。
いつも嘘ばかり書いてるブログだけど、これだけは本当。スーツ女子、最強説。
スーツ女子はパンツスーツでもスカートでもカッコいい。女性らしさにほんのりかっこよさがある人が好き。
キャピキャピした女性より、しっかり真の通った落ち着いている女性の方が好み。だから年上好きなのかも。
人は肉体が滅んだ時、人から忘れ去られた時の2度死ぬと言われています。忘れない、されど立ち止まらないの精神で、たまには思い出すことにしようと思う。
…大丈夫。祖父との記憶はスーツ女子と共に紐付けておいたから。スーツ女子を見る度に祖父を思い出すことにするよ。
天国でも元気でな。じいちゃん。
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