東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

東京都市大学世田谷キャンパスbot(@toshidaisetacan)がTwitterを飛び出して、ブログを書いています。基本的に月金更新です。

LINEスタンプ第三弾発売!!②

というわけでLINEスタンプ第三弾「大学の愉快な仲間たち」発売記念ということで、前回のブログの続き”LINEスタンプの作り方”を紹介していきます。

 

4.パソコンに取り込む

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このように下書きした絵をいよいよパソコンに取り込んでいきましょう。

プリンタでのスキャン機能を使うと楽ですが、私の場合、下書きの絵を写真に取ってパソコンにメールかUSBコードで送ります。これは好き好きなので、各自好きなように行ってください。

 

5.編集する(前編)

パソコンに画像を取り込んだら、早速画像を編集していきましょう。

パソコンに取り込んだ画像はあくまで写真として保存されているので、まずは「白黒の”絵”」にしなければなりません。

そこで活躍するものが「画像編集ソフト」です。私の場合、Adobe Illustratorを使っています。都市大の情報基盤センターにも同じソフトが入っているので、都市大生はそれを使うと良いと思います。

もし、この記事を読んでいる方が都市大生ではなくて、尚且つ画像編集ソフトがパソコンに無いという方の場合、無料の画像編集ソフトがインターネット上にあるはずなので、それを使っていただいても問題ありません(ただし合法なやつで!!)。

 

この写真から絵に変えるやり方は画像編集ソフトによって大きく異なるので、ソフトの取扱説明書に説明を譲ります。ここでやるべき作業は「写真を絵にする」(画像トレース)「背景を透明にする」(透過設定)の2点です。

※この作業が複雑なあまり、匙を投げてしまう方が大半です。確かに難しいですが、頑張ってやってみましょう!Adobe Illustratorでの作業が分からない方はTwitterで聞いて頂ければ補足説明出来るかもしれません…。

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↑「下書きの絵の写真」を「白黒の絵」にしましょう

 

6.編集する(後編)

写真を白黒に出来て、背景を透明に出来たら、下書きの絵に色を付けましょう。

その際に、同じキャラクターは基本的に同じ色を塗りましょう。色が微妙に違うと、スタンプを使う方が違和感を持ちますし、LINEの審査に引っかかる恐れがあります。

また、この時下書きの線がきっちりしていないと、線を越えて色がついてしまう恐れがあります。その場合はもう一度スキャンの段階からやり直すか、地道にマウスで塗っていきましょう。

※下書きの段階でしっかり線が書けていれば、線を越えて色がついてしまうことはないので、安心して下さい。

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↑色を付けましょう

 

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↑これも40個+2個(メイン&サブがある場合)行います

 

7.保存する

色を付け終わったら、画像を保存しましょう。これも画像編集ソフトによって保存方法は変わりますが、必ず「JPEG形式で保存されているか」「背景は透明か」「きちんと40個(+2個)保存されているか」「画像の解像度(サイズ)は適正か」を確認して下さい。

※画像の解像度(サイズ)はスタンプごとにLINE側で厳格に決まっております。詳しくはLINEの審査ガイドラインをご覧ください。

 

8.LINEにスタンプを提出する

どんなに良いスタンプを作っても、LINEに見てもらわなければ販売することは出来ません。

なので、作ったスタンプは1度LINE本部に見てもらいましょう。スタンプの管理は「LINE Creators Market」にて行います。

※ここで初めての方はクリエイター登録を行わなければなりませんが、その方法は割愛します。手順に従って各自登録して下さい。

ここで、作ったスタンプをLINEに審査してもらいます。審査過程は一切公表されません。おおよそ1週間~1か月ほどかかります。

審査の結果、直しが必要な場合、再度直しを行ってから再提出、再審査となります。

審査に通ったスタンプはめでたく発売開始となります。

 

いかがでしたか?

こうして見ると、かなりスタンプ発売までのハードルは高いようにも思えます。

実際、スタンプ作りは容易ではありませんが、自分で作ったスタンプが世に出回ると思うとワクワクしませんか?

一生に一度は作ってみることをおすすめします!

 

 

追記

大学の愉快な仲間たち

ぜひ買ってやって下さい!