東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

東京都市大学世田谷キャンパスbot(@toshidaisetacan)がTwitterを飛び出して、ブログを書いています。基本的に月金更新です。

コンビニから夢が消えた日

ちょいちょいコンビニに行く。

冷静に考えてコンビニはすごい。基本的な部分は何でも備えてありながら、公共料金の支払いにトイレ、郵便、電話にコピーなんでもござれ。最近ではインスタントコーヒーも美味い。ホットスナックも美味い。

 

生活にここまで馴染んだ営利施設って本当にすごい。自動販売機に並ぶ無くてはならない施設。

ただ最近、コンビニから無くなったものがある。

 

そう、エロ本

びっくりするほどない。どこにもない。一昔前まではコンビニというコンビニにあったあのコーナーが今やどこにもない。

思春期の頃にドキドキしながらエロ本をレジに持っていったりトイレに向かうふりをしてエロ本の表紙をチラ見したりと、そういった経験も今は出来ない。いつから日本はそんな潔癖症になってしまったのだろうか。

 

今でこそいんたーねっつが主流になり、エロを気軽に消費できる社会になった。僕が思春期の頃はまだガラケー全盛期で、エロ画像を見るのも一苦労。架空請求ページに飛ばされたり、★の模様のリンクが50個くらい並んでいて、一つ一つ押して目当ての画像か確認したり…。

僕らの時代はそうやってインターネットリテラシーが高められていった気がする。

 

今はツイッターかなんかでいくらでも安全にエロを調べられる時代。これじゃネット知識が身につくはずもない。簡単に需要が満たされる世の中では、どんな良い芽も根腐れする。

ネットで「エロ 画像」で調べたり、辞書でエロい単語調べたりとか、そういう経験ってめちゃくちゃ大事。TSUTAYAの暖簾の中を注意されるギリギリの場所から覗いたりとかみんなしたよね。あれがあるから今の僕がいるわけで。

 

なんでもかんでも規制すれば良い世の中になるわけではないよね。個人の性欲までは規制できないわけだし。

だったらコンビニのエロ本くらいで性欲を健全にコントロールさせた方が絶対良い。子どもから携帯ゲームを取り上げるんじゃなくて、時間を制限した方が良いのと同じ。

 

日本の大人よ、エロに寛容であれ。セクシーお姉さんもっと増えろ…!

 

 

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