東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

東京都市大学世田谷キャンパスbot(@toshidaisetacan)がTwitterを飛び出して、ブログを書いています。基本的に月金更新です。

透き通ってく水のような心であれたら。

このタイトルは僕を昔いじめていたやつのTwitterプロフィールに書かれている自己紹介文です。これを読んだ時、どの口が言っとんじゃクソボケワレェ!!と思ったことは皆さんとの秘密ですよ。

間違ってもTwitterで調べるんじゃないぞ。これはフリではないからな!

 

そんな昔のこといつまで引きずっているんだという声もあると思う。でもね、いじめられた方はそれこそ一生忘れないんだよ。これは信じられないかもしれないけど本当。

まぁ実際15年前の話だから、今さら何かどうしてやろうとかは考えていない。というか死んでも負けないと思い、必死に努力した自負はある。だから少なくともあいつよりは裕福な暮らしをしているし、今の人生を棒に振ってまで復讐したいとも思わない。心の中でライフイベントがあるごとに不幸にならないかな〜と念じているくらい。結婚相手が浮気していたとかね。

 

いじめは一生の傷、いわゆるトラウマになると聞く。否定はしない。事実その通りだから。僕自身、今でこそなくなったけど、5年くらい前までは夢でフラッシュバックしていた。

 

いじめを受けたことで確実に人生が変わった。ただそれは悪いことだけでもなかった気がする。人に対しての痛みとか態度を意識するようになったし、多少辛いことがあっても乗り越えられるようになった。何より人の嘘を直感的に見抜けるようになった。何となくでしかないけど、これは確実に人生の糧になっている。

いじめを受けて良かったとは言わない。その経験をプラスに変えられたのは、その後の人生の出会いとか経験が奇跡的に色々恵まれていたに過ぎないから。

ちなみに不登校にはなっていない。どんなに辛くても教室には行っていた。いじめのアドバイスで「逃げてもいい」という言葉を耳にするけど無責任すぎるよなぁと思う。逃げた先には何も無いってことも教えてあげてよ。死ぬくらいなら逃げた方が良いっていうのは分かるけど、その前にいじめたやつを死刑にしてやれ。死ぬのはそれからでも遅くはないよん。

 

もし僕の子どもがいじめられていたらどうしようって思うことがある。僕がいじめられていた時は「そっとしておいて欲しい」と思っていた。その時点で正常な判断が出来ていなかったんだなぁと振り返る。

僕なら毎日まずは子どもを抱きしめる。そして毎日いじめられた内容を報告してもらって、明日のいじめへの対処法を教えてあげるかな。いわゆる受け流し術みたいな。子どもはいじめに対してあまりにも無防備だから、それを教えてあげられる大人が近くにいるだけで心的不安はかなり和らぐはず。

 

暴論だけど、あえていじめを引き起こす教育があっても良いかもね。日替わりで出席番号順にクラスメイトからいじめられるみたいな。そうすれば特定のいじめられっ子はいなくなるし、いじめを受ければその辛さも分かるだろうし。

まぁとにかく死ぬくらいならせめて童貞卒業してから死になよって話。だとしたら僕はまだ死ねない。

 

 

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