東京都市大学世田谷キャンパスbotの日常

東京都市大学世田谷キャンパスbot(@toshidaisetacan)がTwitterを飛び出して、ブログを書いています。基本的に月金更新です。

本のすヽめ

雑談をしているとたまに趣味の話になったりしますね。

僕は自他共に認める多趣味で飽き性なので、話している人の趣味に近いものを挙げています。汚ねぇ奴だ。

 

それでも読書とゲーム全般と食玩とガチャガチャはそこそこ長い趣味かなと思っています。

たまに「読書が趣味なんですか!ちなみにどなたの作品が好きですか?」と聞いてくる人がいる。話を広げてくれることに感謝しつつ、僕は好きな作家の時も、話し手のバックグラウンドを想像して挙げている。本当、いやらしい奴だなコイツ。

 

本が好きな人なら伊坂幸太郎さん、あまり本を読まなさそうな人なら垣谷美雨さん、ミーハーな奴なら又吉直樹さん、本にめちゃくちゃ詳しそうなら山田宗樹さん、変化球で壇蜜さんあたり。オールマイティで星新一さんもアリ。

気を衒っているわけではなく、その後の会話の展開を考えながら話していくと、自ずと「相手の知っている作家」もしくは「興味を惹きそうな作家」を挙げるとスムーズに会話が進展していくんですね。

もちろん存じ上げない作家の方を聞いて自分の知見を広げるのも大事なので、それはそれで気を遣いすぎなのかもしれないけど…(実際そういった経緯で薬丸岳さんを知った)

いきなり相手の知らない作家の名前を挙げて、相手から「あ〜そういう作家の人もいるんだ〜。へ〜知らないなぁ…そっかあ…

……………………………。そこからの静寂に僕は耐えられない。だったら無難に相手に合わせるべし。

 

これは人に本を薦める時も同じ。おすすめを聞いてきた人は「自分にとってのおすすめ」を聞いているのであって「あなたのイチオシ」を聞いているわけではないらしい。最近になってようやく気づいた。大人になったものである。

どうりで僕が熱心にいや〜、あの本超おすすめだよ!人生観変わったねホント!みたいに熱弁しても、聞いている側からしたら(あぁそうですか…汗)くらいにしか伝わってないと思った。ソースは僕。醤油は君。

 

本当に本に対する経験値が高い人は、相手にとってのおすすめ本をピタリと当ててくる。僕も経験値高い人からおすすめされた本を読んだことあるけど、本当にシビれた。好みがドンピシャすぎて。

 

相手にどんな本を読むのか聞くのであれば、それこそ話を膨らませる覚悟で聞いてくれ!好きなミュージシャンとかいるんですか?って質問とシチュエーションは一緒だからさ。

 

 

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